· 

潮騒に沈む街の灯り

 

 

2o2号線から347号線に切り替わる

シーサイドライン

顔を出す朝明けの空の合間

 

ヘッドライトを消すタイミング

そして

お気に入りの曲を流すタイミングは

決まっていつも

この瞬間

 

 

 

 

眠れずにいる朝の

明けきれぬ朝のタイミングに

 

向かいのビルの向こうに

差し込んできた紫色の光に

 

部屋の

灯りを

落とす

 

 

 

 

 

シーサイドライン

 

そして

待ちに並ぶ

街灯の明かりも

音もなく消えだして

 

なぜか

潮の香りを感じるのは

 

 

 

僕が

あの場所に

沈んでいると

いうことなんだろうな

 

 

流れ出す音楽は

決まって街に雑多に

 

流れるものなんだよ

 

 

 

 

 

 

こんな暗闇の中で · YOSHIKA

まるで潮騒のような声 揺れて溺れて