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○○毛糸店

近くにさ廃墟みたいなビルがあって

いつぞやかに80代くらいのお婆ちゃんやらおじいちゃんが

中のごみバタバタと慌ただしくかたずけてたわけ

その光景が印象的でね

なんてったってエネルギッシュなわけです。

バケツリレーみたいに中のやつ次から次にって

何が始まるんだろうって、不思議で(・・?


でねた2週間くらいたった冬のある日のことですよ

手づくりののれんみたいなやつに○○毛糸屋 

編み物教えますって書いてあってね

外には毛糸だとか、編んだ洋服だとかが売られてた


最初のうちは朝7時くらいかな開店してたんだけど

しばらくしてからは10時くらいになって

冬だったんでね、ドアは閉まってるんだけど

少しだけ相手てお婆ちゃんやらおじいちゃんがくつろいでいるわけです。


そん時のお婆ちゃんの笑顔が印象的で。。。

あれってみんな友達だったんだろうな♩


最近はもう空いてないんだけど

あんときみんなの顔が忘れられずに

そこ通るたびにこっちまで笑顔になっちゃうんですよね。