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三度目の蛹

福岡平尾美容室 portrait  詩 hairstyle

 

こころ

落ちてなお

もがき苦しむ

 

手さぐりのまま

さがし

もとめる

 

 

三度目の蛹

自分を守るために殻

なんてものがあるのかな

誰でも少なからず何かを覆って

生きてたりして

裸のまま人と向き合うのは

なかなか勇気がいること

さらけ出すことは

すごく今の世の中カッコ悪い

みたいな風潮あって

誰でもさりげなく生きてたりして

 

 

 

福岡平尾美容室 portrait  詩 hairstyle

 

確かにねって

思ったりするけど

やっぱり

不器用な分

そのまま

ありのままに

出したりして

 

そんなことに気付かない

誰でもが

人を気付つけたりする

 

 

 

確かに殻は必要だけど

カモフラージュじゃなくて

抜け出した時

強い自分でありたい

繭でありたい

 

誰よりも不器用で不格好な自分

でもそれは

誰でもないってことだから

 

 

外に出たとき

誰よりも高く飛べるようにね

 

夢寐 三度目の蛹