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Dissonance

福岡平尾美容室 portrait  詩 hairstyle

 

理解など求めていないと

これまで見てきた世界が

誰が見た世界とも違うから

大丈夫よ

なんて言葉に

私の知る大丈夫はないんだよ

.

見えているものも

聴こえてくる声も

これまでのわたしが敏感にしたから

同じ場所にいる誰かでないと

ただの不協和音

.

通じ合えているものが

積み重ね文字の羅列に

存在していないことを

ワタシらは知っているから

現実を遮断して

まるでテレパシーのように

張り巡らせたアンテナでキャッチしている

.

もしも君と出会えるのなら

私は醜く異臭を放ち

心の奥のなんだかを

カモフラージュして

君のことを見つけるんだよ

逢えることを信じてね