きみのことば これは確かに、きみのことば
選択肢
カテゴリー hagu · kiminokotoba
選択肢
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明日を選ぶのに選択肢が多すぎて
今日も身動きが取れないでいる
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可能性は情報量の多さではないよ
そう言い聞かせているのに
飛び込んでくる現実でないリアルが
この世界すらも支配する
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わたしはけしてすべてではないよ
わたしはちっぽけな虫みたいなもん
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だれに嫌われようと
だれにどう思われようと
リアルには決して支配されない
.そう思う
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いまの年じゃ理解できないこと
いまの年じゃ耐えきれないことたくさんあんだ
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だってあたしは誰かみたいに
誰かになりたいわけでもないし
誰かが好きなものを好きなわけではない
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忌み嫌われて
さげすまれて生きてやるんだ
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大丈夫
現実はつながるよ
そう信じて
リアルな選択肢に戦いを挑み続けてるんだ
それでも世界が続くなら 水色の反撃
ねっ
カテゴリー hagu · kiminokotoba
願い事はみんなうまくいくんよ
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おちてる星くず拾い集め
宙にかえす
願い事は流れて叶うんだよ
ね
だから
落ちてる星くず集め
宙に返す
全部が叶うわけじゃないもん
叶いきれなかった
不完全燃焼の星くずたち
たくさんのじれったさにぐずついたりするから
ね
集めて
星に返すの
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きみんまだな願いと
ぼくんまだな願い
まじ娘 - morrow [Music & Film by haruka nakamura]
きみかぼくかの話
また会えるのなら
春の日の桜が咲くころ
公園とかにある桜が
七分咲きくらいの時
丘を上がった二人だけの
桜の木の下
そう決めている
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もう何回目かな
出会えると信じて
この場所に訪れているのは
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登り切る前の5段目あたりからどきどきして
君がいることを想像して
これは春が来る前の前触れの
胸が躍ることによく似ているんだよ
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気づいてくれるかな
桜の木の下あなただけにわかる印
もしかすると
この季節に訪れたりして
そしてほほ笑んでくれてたりして
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わたしはこの時期だけと決めている
想い出と出会いは丁度合わさった方が
桜の色の鮮やかさが増すと思うから
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色濃くありたい
出会いも
それからも
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あの頃の想いが色あせないなら
薄くやさしい桜の色を重ねていきたい
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たぶんあと3回
想い出で重ねた色が
濁らないために
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もう3回
春を待つあの時の気持ちでいるのは
Akira Kosemura - You
真実を曖昧にすること
カテゴリー hagu · kiminokotoba
おなじひ
おなじよる
おなじおんがく
おなじしゃしん
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意味のないようなことに
本当は真実を隠しているよ
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彼とか
彼女とか
友達とか
そうではなくて
もうだいぶんか一人でいて
心の中が一人ぼっちであるのなら
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どうか
つたわりますようにって想い
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ぼくらは弱いように見えて
ほんとうは身勝手で
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わたしらは身勝手に見えて
ほんとうは繊細で
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だれもが泣くことに強く
だれもが置いていることに
涙を流している
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朝が来ることに
ベランダに集まる鳥の声に
ふと見上げた空の中に
いつもの道に
信号が変わる瞬間に
歩道橋の上から見る景色に
電車のガタンって音に
車のヘッドライトに
今日のコーヒーの苦さに
部屋に灯りをつけるときに
誰かとすれちがう瞬間に
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壊れてしまいそうな
ささやかな美しさは
朝 目が覚めた瞬間から広がっている
押しつぶされそうな美しさは
ぼくらの
わたしらの涙を誘っているんだよ
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同じような日
同じような時間
同じような毎日
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ぼくらは
おなじような日々に
僕らだけの真実を隠しているよ
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すべては繋がっている
そう思えてるあなたが
つながらないなにかに
苦しみを覚えるのなら
いつものように
目覚めた朝に
鳥の声に
いつもの場所に
僕らの中の喜びや悲しみを見つけて
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同じ日
同じこと
同じものがあるように
君と同じ場所に
ぼくらは
おなじよろこびと
かなしみをもってたたずんでいる
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ねえ
ひとりでいるよ
.
ねえ
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でも
それは
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僕らにとって大切ななにか
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きみだけではないということ
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それは
きっと
僕らだけの真実だということ
..
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かなしみに秘めた想いだということ
Akira Kosemura - Luna
